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2019-10-06

■龍香堂■ 中国宜興【陳順仙】作 紫砂茶壷(急須)「六方」サイズ:全長160×高(フタ込み)75×幅110mm 重さ:340g 付属品:専用布張り箱・高級錦織巾着袋・専用厚手茶壼拭き・製作者自筆證書(保証書)・専用紙袋・製作者小冊子(作品集) ◎お茶をいただく場合に欠かせない道具が、湯呑み等の茶器です。中国では茶器というと茶壼(急須)を指し、それは只の茶道具ではなく、茶文化の起源地である中国ではとても貴重なアイテムです。紫砂(しさ)は、中国江蘇省の宜興(イーシン)で産出する深い紫色をしている土のことで、これで作られた紫砂茶壺は、およそ千余年の歴史をもち昔から最高の道具として珍重されてきました。その色と造形は古風ですが、何とも温かみの有る素朴さがあり、茶の味を一段と引き立てると共に、奥深い中国伝統文化の一面も見せてくれます。※画像3右上は底面に押されている作者印です。【製作者】陳順仙:1955年生まれ。中国陶磁芸術大師何道洪の弟子。茶壼工房「潤陶居」の女性製作者。中国高級工芸美術師。そのバランスの良いデザイン・仕上げの美しさから近年人気が上がり、茶器界・工芸術界などの幅広い層から支持されている。●宜興「紫砂茶壷」:実用価値の外に芸術的価値が高い訳は、その土が独特だからである。紫砂は鉄分の含有量が高いため堅く、ロクロでは作成出来ず、棒で叩きながら制作する。更に普通の茶壼は、釉薬(うわぐすり)が掛かっている為、味や香りが茶壼に残ることはないが、宜興の紫砂茶壺は釉薬をかけない素焼きである。素焼き器の中には多数の気孔(穴)が出来る為、同じ茶を繰り返し淹れることで、これらの気孔が茶の渋みや雑味を吸収し、茶を引き立てるのは勿論、香りが紫砂壺全体に馴染み、また紫砂壺自体も光沢が増す(香りを吸収し易いからこそ別種類の茶葉を淹れるのは良くない)。紫砂壺は我が子を慈しむように使っていくと、もっとおいしく茶を淹れられるように育って行く。これを「養壼(ヤンフー)」と言い、親から子に代々伝えられ家宝とされている。
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